甘えでも貴方が居ないと自分は動けない 筆の擦れる音がする。しばし止まるとふぅと言う溜息と共に、次は和紙が強く潰される音がした。ふと目を開けてみれば、頬杖を付き眉を顰めた夫。「お前さま……」「おぉ、ねねか! どうしたんじゃ?」その表情が気になり声をかけてみると、秀吉は… 2023-11-05FANTEXT 戦国無双 豊臣軍秀吉×ねね